軟綿綿日記-中国/上海/嘉定-


おっぱい談義

最近、エステにはまっています。
といっても、嘉定のマッサージ屋にいく替わりに近所の
エステで顔も身体も一緒にほぐしてもらっているだけなのですが、
なんといっても、安い!!
シャワーをあびて、背中のリンパマッサージ、顔のマッサージ、
頭のマッサージ、顔の美白エステのコースで

一回60元。

やーん、うそみたい!と思い
お試しで施術してもらいましたが、快適快適。
調子に乗って、美胸施術までしてもらいました。
そこで、エステティシャンが私の身体を触って一言、


你、胸部的肌肉好结实哦!中国人就不是这样的。
(あなたの胸の肉しっかりしているわね、中国人はこんなじゃないよ)


とてもびっくりしてらっしゃいました。
いやはや、お恥ずかしいですわ。そ、そんなに押さないで。
しかし、興味深いのでよく聞くと、
中国人の胸はとても軟らかく、
下に垂れぎみ、また、離れているそうだ。
ああ、確かにジムですごい勢いで身体を拭いている方たちのを
見たことがあったけれど、大きかろうが小さかろうがみんな
下の方にありましたとも。ええ、そうですとも。

それから、形状も違うとのこと。
これは、以前ワコールの中国進出時の記事で目にしたので
知っていたのですが、半信半疑でした。
実物を写真では公開できないのが残念ですが、
中国の方は尖った三角形、なんですって。
これはよくよく見てみないとわからないので、なんとも
コメントしにくいのですが、丸くないらしいです。

結論;
日本人の方が胸はキレイ。
勝ったっ!!(・・・足では負けてるが)


施術後、なんともいえない優越感(???)と余韻に浸りながら、
自らの胸を見た。

!!!右だけ大きくなってる!!!

・・・・左右大きさ違うんじゃ優越感もくそもないわね。
# by senhuixin | 2004-10-18 00:49 | 中国/上海/嘉定生活


自己紹介

最近、色々な方がこのブログを見て下さっていますので
改めて自己紹介をいたします。

♥名前:senhuixin  森慧馨 (中文名字)
自己紹介_b0006164_2005789.gif
♥現在住まい:中国 上海 嘉定鎮
♥日本住まい:関東地区
♥年齢:26歳~27歳 くらい
♥血液:O型
♥出身校:学習院大学 文学部 日本語日本文学科
♥愛好:書道  絵画  音楽 鑑賞
♥資格:中学・高校 国語・書道 教師

♥触りたい作家:島田雅彦
♥同感する笑い:爆笑問題
♥いつまでも眺めたい女性:緒川たまき
♥結婚したい男性:緒方拳
♥心揺さぶる音楽:ベース音強め/民族色強め/ワルツのリズム
♥ぞくぞくする画:林静一/棟方志功
♥愛する書体:隷書・篆書

♥中国暦:4年ちょい
♥中国留学:1年弱 上海財経大学 漢語班 
♥中国職歴:台湾系設備会社その後日系エンジニアリング商社立ち上げ
♥中国語:自分の前世は中国人だったと思っています
♥中国画:湖南省苗族農民画にほれ込む

♥中国に関して:
当初父の勧めがきっかけとなって中国へ参りましたが、
いい選択をしたと思います。
この国にももう4年、同化したとか何とか言われることがありますが、
でも自分が日本の文化の中で育ってきたということは
ギャップの狭間で常に感じていることです。
この文化差異を中心に思うことをこのブログで書いていきます。

*この画像はQingzuiさんのページで紹介されていた
似顔絵アバターメーカーで作らせてもらいました。
# by senhuixin | 2004-10-16 22:22 | 自己紹介


また不良ですか?

日本へ輸出している部品に不良が出た。
・・・・また、ですか。

毎度の事ながらがっくりだ。
こういうときの私の役割は
良品の確保、それから原因追及と対策だ。

今回はねじ不良で、
日本側検査でねじゲージに入っていかない不良のものを
こちらに送り返してもらったところ、
中国工場側のねじゲージ(日本支給)による検査では合格になってしまった。

日本の常識的判断では、この場合
中国工場のゲージ磨耗の可能性が明らかに高かった。

しかし工場の言い分は、
日本支給のゲージでまだ数万回しか使用していないのに
磨耗するわけが無い。
日本の検査の方こそどうなんだ?

わあ、品質問題をだしておいてまず客先を疑うの?
そういう態度が気に入らない。


さて中国式口論の始まりだ。1,2,3、ファイティング!

口角泡飛ばし

声を張り上げて

こぶしを握り


・・・こうなるともう収拾がつかない。
問題解決よりもどうやって相手を負かしてやろうという
気持ちが先行する。
しかし、相手のあやまちを認めさせようとすることはケシテ
問題解決にはつながらない。
特に中国の場合、科学的・数字的データから
こういう理由によりどのような対応をすべきか客観的な
話し方をした上で、まず解決に向けて方向性を決める必要がある。
その結果として中国工場が間違っていたとしても
認めるか認めないかは重要ではないのである。
というより、あえてその問題には触れたがらない。

結局今回は冷静な第3者に入ってもらい
中国工場ねじゲージの検査をしてその結果から判断を下すことで
落ち着いた。

私は自分の血気さかんな若い血をのろい、
中日文化ギャップをまだまだカバーできない未熟さにあきれた。
小さい部分に拘泥して問題の全体を見失っては
いつまでたっても解決が後延ばしにされる。

相手のペースにはまってはいけない。冷静に、冷静に。
# by senhuixin | 2004-10-15 20:05 | 中国ものづくり裏話


中国地ビール

定期購読のメールマガジン“チャイナサーベイレポート”より
興味ある記事がありました。
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 ■ビール市場規模

 中国はビール生産量、ビール消費量ともに2003年には世界第1位となった。
 ある調査データによると、中国は2001年における年間ビール消費量の国別構
 成比が16.1%(2001年)で、前年度比1.8%のプラス成長であり、同年のビ
 ール消費量国別構成比16.7%の米国に次ぐ世界第2位であった。ちなみに同
 年の日本のビール消費量国別構成比は5.1%、世界第5位であり前年度比0.3
 %増であった。

 中国は2004年においても、1~5月で年間消費量の40%が生産されており、過
 去の実績からみて2004年のビール消費量は2003年の消費量を超えると予想さ
 れている。

 ■中国ビールの歴史

 中国におけるビールの歴史を見てみると、初めてビールが製造されたのは
 1903年、ドイツの租借地であった青島で行われた。当時はアルコールを冷や
 して飲む風習がなく普及しなかった。そのビールが中国に受け入れられるよ
 うになったのは、1978年に始まった海外メーカーからの先進技術の導入を目
 的とした「改革開放」政策による食生活の欧米化によるといわれている。

 ■中国ビールの競合状況

 2001年の販売量ベースのマーケットシェアから中国ビール市場の主力メーカ
 ーを列挙してみると、青島ビール、燕京ビール、華潤ビールなどの国内ビー
 ルメーカーがある。2001年以降、青島ビールが若干シェアを伸ばし12.5%
 (2002年)、12.8%(2003年)と増加したが、依然として、マーケットリーダー
 のシェアが低く混戦状態となっている。

 中国ビール市場において、国産ビールメーカーは400~600社とも言われ、そ
 こに外資系ビールメーカーが入り乱れる状況であり、この内、90%以上は年
 間生産量が5万トン未満の中小規模のビール製造業者である。中国における
 全メーカーの中で半分近くは赤字企業であるといわれている。

 ■中国人のビール嗜好

 日本のビールのアルコール度数は5%が主流であるのに対し、中国において
 の主流は3%台、とりわけ3.7%前後のビールが多く、アルコール度数が低い
 ビールが好まれる傾向がある。

 苦味の強いビールは避けられる傾向があり、苦味成分のポップの使用比率が
 少なめのビールが多い。以上のことより、中国人がビールに求めているのは
 飲み易さであることがうかがえる。。。

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出張で地方に行くと、その土地のお酒が飲めるのが
ひとつの楽しみでもありますね。
地ビールも色々なものを飲みましたが、
今まで中国各地(上海以外)でおいしいと思ったビール 
ベスト3 いきます。

3位:西安の苦瓜ビール 
これもいろんな種類が出ているのですが、
本当に苦瓜のエキスが入っていて、栄養価が高い気がします。
気がするだけかもしれません。

2位:燕京ビール
いわずと知れた北京のビールですね。
ほんのり甘みが有るような気がします。
女性にお勧めのビール。

1位:青島ビール
上海で飲むのではなく、当地で飲む青島ビールは
やっぱり新鮮でコクがあり、おいしかったです。
小瓶は値段が高めですが、味がいいですね。

ちなみに、上海には力波ビールがありますが、
薄くて日本人にはいまいちでしょう。
私がいつも飲むのが世好ビールです。
値段は少し高めですが、
濃い目の味でほんのり甘く、私が一番好きなビールです。

日系はやっぱりサントリーがダントツでしょうか。
価格も下がり、サッパリうす味嗜好の中国では受けが良いです。


しかし、これからは紹興酒の季節、
しょうがを少々入れて温め、干し梅をグラスに入れて飲むのが
中国ではツーの飲み方です。
胃を温める効果があるので、眠れない夜はこれを飲んで寝ると、
よく眠れますよ。
# by senhuixin | 2004-10-14 13:48 | 中国/上海/嘉定生活


上海超高層ビル

上海再访

 森ビルが上海市で計画している超高層オフィスビルの元請けに中国の建設会社が内定した。「世界一の高さ」を誇る同ビルは中国の金融引き締めの影響で工事中断がうわさされてきた。森ビルは「2007年末には完成させる」として、早期に本格工事に移る方針だ。

 森ビルが計画する「上海環球金融中心(シャンハイ・ワールド・フィナンシャル・センター)」の工事の元請けとなるのは中国最大の国有建設会社、中国建築工程総公司(北京市)。国内だけでなく海外でもビル工事の受注実績がある。

 中国の建設会社が今回のような国際的な大型プロジェクトの元請けとなるのは初めて。中国側によると、元請け受注額は39億元(約500億円)。地元の上海建工総公司が副契約企業となる。(上海=湯浅健司)

[2004年10月11日/日本経済新聞]

WANCHAIさんが上海へいらっしゃることを受けて、
上海の魅力を見直そうと思った矢先、このような記事を目にしました。

上海超高層ビル_b0006164_17395234.jpg
上海へいらっしゃったらまず先に
城市規画展示館の都市計画模型を見ることです。
私も一年前くらいに
初めて行ったのですが、
この都市がどのように変わっていくのか、
実にワクワクさせてくれます。
隣でブツブツ言いながら
模型を見ていた地元民などは
これを見ながらどこに家を買おうか計画を練っていらっしゃいました。
そこで、驚いたのが、金茂ビル(ハイアット)の横にそびえるこのビルでした。

上海の建物は見ていて本当に飽きないですね。
地震と関係ないところにあるので、それぞれ好き勝手な形をしていますが、
聞くところによると、ほとんどが風水に関係して
あのような変わった形になっているのだとか。

とすると、今回の森ビルは金肉マンのブラックホールみたいですが、
これも何か風水的な意味があるのでしょうか。

浦東の景色がまた一新します。
個人的には金茂ビルのヘルスセンターで思う存分汗を流した後、
休憩室でバスタオル一枚になって
横になりながら見る夜景が上海で一番きれいだと思っています。
お試しあれ。
# by senhuixin | 2004-10-13 17:49 | 中国/上海/嘉定生活

    

中国上海・嘉定生活・ものづくり日記。         大学時代に旅先で生中国語と出会い、そのリズムと響きの虜になる。現在は中国各地方の人々と台湾同胞に囲まれ、日々是戦闘、惨敗もあり。2005年現在休養中。
by senhuixin
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