みなさんQQって知ってますか。起訴されたQQ(奇瑞、車)じゃなくって、
チャットソフトのQQです。中国では知らない人はいないでしょう。
私が始めて上海の会社に入った時に、
休み時間になると、みんなパソコンに向かってひっきりなしに文字打ってるんですね。
そのときに初めてこのソフトの存在を知って、
わたしもちょっと試して見たことがあるのですが、
中国語がまだ不慣れだったのと、知らない相手と話すのに抵抗を覚えたため、
すぐに辞めてしまいました。
でも、このチャットという文化は、中国の若者にすぐに受け入れられ、
インターネットカフェには必ず入っているし、
カフェにいるほとんどの若者が、QQを通して知り合った
ネット友達(網友)に会うため、カフェに集まっているという現象も目にしました。
私の知る限り、30歳以下の都心部に住む若者はほぼ
使用したことがあると思います。
目に見えない相手としゃべるチャットという世界では、
日本でも同じようなことが起こっているんだと思うのですが、
恋人探しに使ったり、でたらめを言ってみたり、
詐欺まがいのことに使ったり、色々あるようです。
でも、やっぱり一番多いのは、男女の会話、でしょうね。
『你应该是个美女,对吧』
『不算太差吧、人家説我像日本人』
とか、ね。
カナダでも、友達探しの為に出会い系のWEBSITE、シャットルームを
利用する人を多く目にします。
カナダ在住の女性の友人は、結婚相手を真面目に出会い系で探しています。
私なんかは、なんだか実体がないようで、
どうも苦手なのですが、、、、、と思っていた矢先、
実は、これで、河南省出身の女性がカナダ在住の大金持ち(ポーランド国籍)と
チャットで知り合い、結婚にまで至ったというニュースを目にしました。
なんと、この女性、英語が解らないので、同僚に通訳をしてもらいながら、
チャットを続けていたというから、すごい熱意ですよね。
(何に対する熱意なのかは、疑問ですが。。。)
私はチャットよりブログでみなさんと会話する方が性に合うみたいで、、、
これからも宜しくお願いいたします。
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以下、奇摩新聞より
近來一個麻雀變鳳凰的故事轟動中國大陸,一名在深圳打工的37歲女子吳木蘭透過網路交友,認識一名旅居加拿大的波蘭籍富商蒂明斯基,兩人在去年結婚。而蒂明斯基將投入今年10月的波蘭總統大選,吳木蘭很有可能成為波蘭的第一夫人。
一席中式旗袍,長長的頭髮看起來很有氣質。37歲的吳木蘭是河南人,師範學校畢業後,隻身前往深圳,在紡織廠打工,有過一次婚姻經歷,而身旁的波蘭人--蒂明斯,就是她在網路上認識的老公,兩人透過網路結識。不懂英文的吳木蘭,還是透過同事翻譯才能和蒂明斯基溝通。
但蒂明斯基在看過吳木蘭的照片,和經過幾個月的網路聊天,就決定和吳木蘭互定終身。已經有過兩次婚姻紀錄的蒂明斯基,曾在1990年參選波蘭總統,但輸給了華勒沙,而在今年10月,波蘭即將舉行總統大選,蒂明斯基也決定參加,如果蒂明斯基當選,那吳木蘭也順理成章成為波蘭第一夫人,麻雀變鳳凰的故事,再添一樁。