傷ついた人は
負のエネルギーを自分で消化しきれない分だけ
他のモノにぶつかるような気がします。
そして、その対象は大概自分よりも弱いものに向かいます。
もしくは卑屈に形を変えて、自分の望みを叶えてくれない相手に向かいます。
女性はしばしばその標的にされてしまいますが、
歪んで膨れ上がった感情を吸収する為に
軟らかい身体をしているわけでは、ありません。
しかし、女は女でも、
唯一母親という存在がそれを助けてくれると思うのです。
愛情という言葉は恋人同士に使われるのではなく、
流れる血でつながれる、親が子に与えられる無二のものでしょう。
それは無償の慈しみであり、庇護であり、
安心して眠りにつける大きなベッドなのです。
あなたはもう誰にぶつかる必要もなく、
ただただその中で目を瞑れば、
それで、この世界はもう怖いものなんて、無くなっちゃいます。
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誰でも家が恋しくなるときはあるものです。
わたしの妈妈は無事退院したでしょうか?