軟綿綿日記-中国/上海/嘉定-


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あなたの中に潜む鬼

一時は著しい成長を見せた胸も、最近は停滞気味な毎日で、
しょぼんとしています。

さて、突然ですが中国でいう鬼と日本の鬼の違いがわかりますか?
日本の鬼といえば、怖い顔をして角が生えている
赤鬼とか青鬼とか、そんなものを想像するでしょう?
中国で、鬼というと、またちょっと違うイメージです。

そこで、鬼を使った中国語を思いつくままに書いてみました。

・心理有鬼:やましいことを考えている時に使う

・鬼片:幽霊の出てくるような映画

・搞什么鬼?:なーにやってんだか

・作鬼脸:子供がふざけて変な顔をする時に使う

・牡丹花下死、作鬼也風流:武侠小説に出てきそうな一言。
 美人の前で死ねるなら、(死んで)幽霊になっても風流(色の意味が強い)だ。

・日本鬼子:言わずと知れた、ですね。

古くは、中国で鬼といえば、神を含んだ広い意味で使われていたのですが、
現在、一般的に中国でいう鬼とは、死んだ者の魂がうかばれない時に使います。
ですから、日本の幽霊と意味合いとしては似ているでしょうね。
また、生きている人間に対しては、
心の中に潜んでいる鬼(悪い鬼・いたずら鬼等)のことを言います。

你心理有鬼!

なんて言われないように普段の行いには気をつけましょう。
by senhuixin | 2004-10-31 11:32 | 中国語学習


自動車業界の波

中国で仕事をしていると、どうしても
精神状態のいいときと悪いときの波があります。
最近はまた悪い波が押し寄せてきて飲み込まれそうですので
日本料理のお世話になってきました。

嘉定鎮には6件ほど日本料理屋があります。
最初は私よりもまずい料理をだす店もあったのですが、
最近はどこもおいしくなってきてショックいや嬉しいです。
バックに流れるダンシングヒーローを口ずさみながら、
ステーキ丼定食とさばの味噌煮。食欲の秋。
嘉定にきたら“四季”という日本料理屋さんに
是非お立ち寄りください。味と背景音楽は嘉定一です。

前置きが長くなりましたが、
日本料理で気を取り直したところで、今日の話題です。

本日ダイキャスト屋(台湾系)の総経理がいらっしゃいました。
わざわざご自分で依頼のサンプルを届けに見えたので
ひとときの間、雑談に花を咲かせました。
聞くと、最近仕事が減っているので機械が遊んでしまっているとの事。
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ここは、自動車関係のダイキャスト部品中心に仕事を請け負っているのですが、ここ何ヶ月、数量が激減しているということ。
そういえば、ニュースで、今期の自動車売り上げは予想外に減っているということを耳にしたことが有ります。
ここだけの話、
現在上海大衆は週3回しか稼動していないとか、どうとか。。。
ナンバープレートの規制など、色々原因は有るのでしょうが、
やはりそのひとつに価格的な問題というものが存在することは
間違いないと思います。

その点から見るならば、中古自動車は大変面白いマーケットですね。
9月14日付けのNNAの情報によると、
中国の中古車販売台数は
2000年は76万台、2003年度は158万台というのび方をしています。
さらに、上海大衆はすでに新車と並んで中古車販売を手がけるように。
(週3というからには、必死の状況ですな)
日系では、広州本田が年内に販売開始予定。
以前、中古車の輸出販売を手がける松崎さんという女性社長の記事を
読み、深く感銘した覚えがありますが、
今のところ、中国への中古車輸出は合法的には出来ないのが残念です。

ところで、うちの近所の交差点ではこの一週間で2人の方が
事故によりお亡くなりになっています。
どっちにしても、インフラと自動車運転マナーが整わなければ、
マイカー持っても死傷者が増えるだけですね。
by senhuixin | 2004-10-28 23:42 | 中国/上海/嘉定生活


人種の見分け方と“気質”

日本人と中国人の見分けがつきますか?

DNA的な観点から見ると、アイヌと沖縄をのぞく
日本人は中国人とまったく同じのようです。
皮膚の色はモチロン、顔立ちだって同じようなものですし、
日本人と中国人は見分けがつかなそうなモノですが、
やはり、はっきりと違うんですね。

誤解を恐れないで言うと、
それは中国語でいうところの、"気質"というものだと思います。

你很有気質。

これは、どういう意味でしょうか?
日本語の気質とは違い、性格や気性とは関係有りません。
教養や育ちなど、その人の内在的なものが
表に表れているときに使う一種の褒め言葉で、
単純に見た目が可愛とか漂亮(きれい)というよりも
褒め言葉としては格が高い気がします。
日本語でいう、気品と似ているかもしれません。

股を開いてしゃがみこんだり、
がに股で歩いたり、
お箸をなげたり、
食べかすを道に散らかしたり、
立ち歩きながら食事をしたり、
イチイチ眉をひそめて話したり、
値切る客に大声でののしったり、
7元のおでんを買って100元を出したら両替しにきたんでしょとお金を投げたり、

すみません、後半は思わず個人的な経験を書いちゃいました。
要するに、こういうことをする人と“気質”とは全く無縁のところにあります。

社会が発展段階にあり、教育自体がやはりまだ普及していないので、
しようのない話ですが、
留学組や、最近の中国の若者の中には“気質”というものを持ち合わせた
人たちもたくさん出てきています。
あと、10年たったとき、日本人と中国人は区別がつくでしょうか。
また考察してみたいと思います。
by senhuixin | 2004-10-26 12:35 | 中国語学習


農村の風景

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典型的な農民画の構図です。鳥や牛が群れをなしてまるく
円を描いているのがなんとも可愛らしい。
すみません、今回スキャナの質が悪かったですね。
by senhuixin | 2004-10-24 15:38 | 芸術(民族・中国画)


物流会社に受不了

私たちの中国ビジネスに必ずつきまとってくるのが、
日本と中国間の物の移動、つまり物流ですね。

当然のことですが、これ、命取りになりかねない
大変重要な部分を担っています。
最近日本の物流会社でも、中国向けの貨物を
Door to Door で安心してお届けします、
なんて謳ってぼろ儲けしていますが(失礼・・)、
本当に安心なのか大変な疑問を感じます。

中国では日本と違って、放っておいても
外国から来たものが自然と自分の手元に届くなんてことは
まずありえません。(個人対個人の場合は大丈夫なことが多いですが)

・通関申請と必要書類(契約書・INVOICE・PACKING LIST等)の提出
・通関による袖の下要求対応、コネクションの駆使
・木箱の場合は燻蒸証明及び検査委託提出
・物によっては様々な認証証明提出
・上記費用の発生
・その他続々トラブル発生

簡単にDoor to Door と言っても、
この間には様々な関門があり、受取人の積極的な協力なくしては
物は永遠に届かないのです。

最近、日本の物流会社に委託し、
日本から急ぎで中国へ部品を入れてもらう手配をしてもらいました。
上記のようなトラブル発生はつき物なので、
普通は品名をなるべく当たり障りの無いものにするのですが、
よりによって、一番ややこしい電気関係の品名をモロに書いてあり、
当然のように様々な書類の提出を求められるという始末。

このようなことは、前もって予期されることであり
対処のし様があったと思うのですが、
・物流会社の日本側と中国側との連携
・物流会社の知識と経験の無さ
に大いに問題が有るものと考えます。

日本の発送側はこういった事情がわからないから、
信頼のおける日本の会社へ全部委託しているのに、
まったくもって、裏切られる結末になるということは、
実はよく有ることなのです。

物流はものづくりの初めであり、終わりであります。
納期に追われているものづくりですが、折角完成したものが
物流で台無しになるのは本当に悔しいことですね。
中国の制度は複雑ですが、
自分も常に勉強していないと悔しい思いをし続けることになります。

改めて中国ビジネスの難しさを考えさせられました。
by senhuixin | 2004-10-24 13:21 | 中国ものづくり裏話


My 牛角

My 牛角(niujiao)初公開。
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刮痧用牛角、20元くらいだったと思います。
先の方ではつぼを押し、
根の部分で皮膚を擦ります。

これは2本目ですが、愛用しているのでだいぶ磨耗してきている気がするなあ。
これをいつも持ち歩いている人は日本人では私くらいなものでしょう。
by senhuixin | 2004-10-23 00:34 | 中国文化紹介


ゆらりゆられて軟綿綿

寧波日帰り出張で軟綿綿です。
嘉定から行き帰り、バスに乗っている時間とタクシー合わせて12時間。
橋が架かればすぐなんだけど。

というわけで今日は自分で刮痧(guasha)をしました。
具体的には、
1.牛の角(コインやスプーンでもいいです)
 で背中や肩、首のあたりを掻くようにしてこすります。
 そのとき、上から下へ、中心から脇へ一方向に擦ります。
 *注意:書き忘れましたが、必ず濃い目のクリームを肌に塗っておいて下さい。
  皮膚を傷める可能性があります。

2.そうすると、血液循環が悪くなってとどこっている血が、
 どす黒くなって点々と浮き出てきます

3.いっぱいお湯を飲みます

4.悪い血が無くなり、血の流れが良くなります。

これは中国の民間療法で、風邪を引いたときや上火、
疲れが溜まっているときに効果の有るものです。

本当は誰か手伝ってくれる人がいればいいのですが、
以前、上司に教わって大体のこつがわかったので
私は自分で手を後ろに回して擦ってます。。。
(アクロバティックな姿勢になるときもしばしばですが)

今日も血が浮き出てきました。ゆっくり眠れそうです。
by senhuixin | 2004-10-22 01:25 | 独り言


おっぱい談義

最近、エステにはまっています。
といっても、嘉定のマッサージ屋にいく替わりに近所の
エステで顔も身体も一緒にほぐしてもらっているだけなのですが、
なんといっても、安い!!
シャワーをあびて、背中のリンパマッサージ、顔のマッサージ、
頭のマッサージ、顔の美白エステのコースで

一回60元。

やーん、うそみたい!と思い
お試しで施術してもらいましたが、快適快適。
調子に乗って、美胸施術までしてもらいました。
そこで、エステティシャンが私の身体を触って一言、


你、胸部的肌肉好结实哦!中国人就不是这样的。
(あなたの胸の肉しっかりしているわね、中国人はこんなじゃないよ)


とてもびっくりしてらっしゃいました。
いやはや、お恥ずかしいですわ。そ、そんなに押さないで。
しかし、興味深いのでよく聞くと、
中国人の胸はとても軟らかく、
下に垂れぎみ、また、離れているそうだ。
ああ、確かにジムですごい勢いで身体を拭いている方たちのを
見たことがあったけれど、大きかろうが小さかろうがみんな
下の方にありましたとも。ええ、そうですとも。

それから、形状も違うとのこと。
これは、以前ワコールの中国進出時の記事で目にしたので
知っていたのですが、半信半疑でした。
実物を写真では公開できないのが残念ですが、
中国の方は尖った三角形、なんですって。
これはよくよく見てみないとわからないので、なんとも
コメントしにくいのですが、丸くないらしいです。

結論;
日本人の方が胸はキレイ。
勝ったっ!!(・・・足では負けてるが)


施術後、なんともいえない優越感(???)と余韻に浸りながら、
自らの胸を見た。

!!!右だけ大きくなってる!!!

・・・・左右大きさ違うんじゃ優越感もくそもないわね。
by senhuixin | 2004-10-18 00:49 | 中国/上海/嘉定生活


自己紹介

最近、色々な方がこのブログを見て下さっていますので
改めて自己紹介をいたします。

♥名前:senhuixin  森慧馨 (中文名字)
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♥現在住まい:中国 上海 嘉定鎮
♥日本住まい:関東地区
♥年齢:26歳~27歳 くらい
♥血液:O型
♥出身校:学習院大学 文学部 日本語日本文学科
♥愛好:書道  絵画  音楽 鑑賞
♥資格:中学・高校 国語・書道 教師

♥触りたい作家:島田雅彦
♥同感する笑い:爆笑問題
♥いつまでも眺めたい女性:緒川たまき
♥結婚したい男性:緒方拳
♥心揺さぶる音楽:ベース音強め/民族色強め/ワルツのリズム
♥ぞくぞくする画:林静一/棟方志功
♥愛する書体:隷書・篆書

♥中国暦:4年ちょい
♥中国留学:1年弱 上海財経大学 漢語班 
♥中国職歴:台湾系設備会社その後日系エンジニアリング商社立ち上げ
♥中国語:自分の前世は中国人だったと思っています
♥中国画:湖南省苗族農民画にほれ込む

♥中国に関して:
当初父の勧めがきっかけとなって中国へ参りましたが、
いい選択をしたと思います。
この国にももう4年、同化したとか何とか言われることがありますが、
でも自分が日本の文化の中で育ってきたということは
ギャップの狭間で常に感じていることです。
この文化差異を中心に思うことをこのブログで書いていきます。

*この画像はQingzuiさんのページで紹介されていた
似顔絵アバターメーカーで作らせてもらいました。
by senhuixin | 2004-10-16 22:22 | 自己紹介


また不良ですか?

日本へ輸出している部品に不良が出た。
・・・・また、ですか。

毎度の事ながらがっくりだ。
こういうときの私の役割は
良品の確保、それから原因追及と対策だ。

今回はねじ不良で、
日本側検査でねじゲージに入っていかない不良のものを
こちらに送り返してもらったところ、
中国工場側のねじゲージ(日本支給)による検査では合格になってしまった。

日本の常識的判断では、この場合
中国工場のゲージ磨耗の可能性が明らかに高かった。

しかし工場の言い分は、
日本支給のゲージでまだ数万回しか使用していないのに
磨耗するわけが無い。
日本の検査の方こそどうなんだ?

わあ、品質問題をだしておいてまず客先を疑うの?
そういう態度が気に入らない。


さて中国式口論の始まりだ。1,2,3、ファイティング!

口角泡飛ばし

声を張り上げて

こぶしを握り


・・・こうなるともう収拾がつかない。
問題解決よりもどうやって相手を負かしてやろうという
気持ちが先行する。
しかし、相手のあやまちを認めさせようとすることはケシテ
問題解決にはつながらない。
特に中国の場合、科学的・数字的データから
こういう理由によりどのような対応をすべきか客観的な
話し方をした上で、まず解決に向けて方向性を決める必要がある。
その結果として中国工場が間違っていたとしても
認めるか認めないかは重要ではないのである。
というより、あえてその問題には触れたがらない。

結局今回は冷静な第3者に入ってもらい
中国工場ねじゲージの検査をしてその結果から判断を下すことで
落ち着いた。

私は自分の血気さかんな若い血をのろい、
中日文化ギャップをまだまだカバーできない未熟さにあきれた。
小さい部分に拘泥して問題の全体を見失っては
いつまでたっても解決が後延ばしにされる。

相手のペースにはまってはいけない。冷静に、冷静に。
by senhuixin | 2004-10-15 20:05 | 中国ものづくり裏話

    

中国上海・嘉定生活・ものづくり日記。         大学時代に旅先で生中国語と出会い、そのリズムと響きの虜になる。現在は中国各地方の人々と台湾同胞に囲まれ、日々是戦闘、惨敗もあり。2005年現在休養中。
by senhuixin
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