軟綿綿日記-中国/上海/嘉定-


カテゴリ:独り言( 39 )



日本での雑感

日本でのOL生活が始まり、もう2週間を過ぎました。
通勤途中、何気なく目にする駅の”掲示板”。
今では、携帯電話が普及していない時代の遺物、と化してしまいましたが、
何となく哀愁が漂い、懐かしさがこみ上げてくるものですね。

中国での生活は、何もかも新しく、何も縛られるものなど無く、
過去を振り返らずに、『これからのこと』に向かって猛突進できたのですが、

日本での生活は、私が過去に日本で過ごした記憶や思いが、
至る所に散りばめられていて、
たまに意味もわからず、自分の『これから』に躊躇してしまったり、
今更ながら、過去の自分を叱ってみたり、、、変な感じです。

それは、まさにあの駅の”掲示板”を見るときの感じなのです。

イキイソグナ という注意信号か、
未来に塗りつぶされていつか薄らいでしまう思い出が反発しているのか、、、
by senhuixin | 2005-10-11 23:16 | 独り言


上海か、バンクーバーか

長い間ブログをとめていてごめんなさい。
残り少ないカナダの生活を満喫しているsenhuixinです。

ここのところ、よくよくアジア人の生活スタイルと、西洋人のそれの違いを感じます。
躍動の上海では後ろも振り向かず、毎日駆け足で過ごしていました。
だから、こちらに来たばかりの時は、ゆっくりゆっくりのペースに馴染まず、
ひとりで焦っていましたが、最近は少しずつその良さを実感しています。

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最近は土日になると、外でバドミントンやテニス、ゴルフをして楽しんでいます。
先日はVancouver IlandにあるVictoria,Tofino(写真)に小旅行してきました。


こんなにのんびりとした気持ちになったことは日本や上海ではなかったし、
自然の美しさとか、鳥の鳴き声なんて感じることはできなかったけれど
こうして実際毎日ちょっと外に出れば緑の匂いの中を(写真)散歩出来るのは、
幸せなことだと感じています。

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二つの両極端な生活を体験してみると、
幸せの価値を考えさせられます。
上海では成就感(やりがい)もそれなりのサラリーも勝ち取ったし、
仕事を通しての人脈作り、友人もできた
なによりも日々中国と一緒に成長している自分を誇らしく思っていた。
でも、健康を犠牲にして、毎日仕事尽くめになって、
自分を少し失いかけていたこと。も事実。

今、この土地で休日に友人と一緒に緑の公園を散歩ができるような、
お茶を飲みながら人生の価値観について語り合えるような、
家の中で静かに音楽を聴いたり、
少し工夫を凝らした料理を研究してみたりしていると、

こういう瞬間を楽しむために生きていたのかなあ、という
気にさえなります。
こんな大事なことを気付かせてもらえて、本当に
カナダに来て良かったと思っています。
by senhuixin | 2005-05-31 11:07 | 独り言


最近の雑感

自分が現在中国に身をおいていないので、
なんとも感じが掴めないのだけれど、
以前のサッカーのときと同じように、
どうも過激派の若者(大体ネット上で酷い書き込みをしています。。。)
を中心に民間で反日運動が盛り上がっているように見えますね。


ところで、日経新聞の桃井裕理記者が、こんな記事を書いています。

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中国で反日活動や破壊行為などが発生した背景には、中国政府が活動の過激化を警戒しつつも、事実上「容認」しているような姿勢がある。なぜ胡錦濤政権は行き過ぎた抗議活動を厳しく取り締まらないのか。デモをめぐる一連の対応には、胡政権が社会の不満などを統制しにくくなっている面が垣間見える。

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共産党が力を失ってきているいることは、
ここ1年、特に感じていましたが、
今はけ口として向かっている反日活動が、
いつ、反共運動になるのか、
政府が一番恐れているところは、そこにあるんじゃないでしょうか。
by senhuixin | 2005-04-11 06:21 | 独り言


海外で働く日本人 私の場合は

中国で仕事をしている時には、自分が”日本人”であるということが、
いい意味でも、悪い意味でも強調されることが多かった。


私の場合は、客先が100%日系であったため、
中国でサポートをする日本人ということに価値を認めてもらうために、
お客様には「私はあなた達の気持ちがわかる同じ日本人ですよ」ということを
強調していたし、

逆に、中国のサプライヤーには、

「日本と仕事がしたいでしょう?日本の技術を学びたいでしょう?」

を攻め文句に、それなら、中国文化も少しは解っている
私と仲良くしておいたほうがいいわよー
というオーラを敢えて出していた。


ところで、中国では、日本人に対して、
こんなイメージを持っている。(とりあえず、いいイメージだけ書いておく)

1.日本人は約束を守る。(支払いや、時間等が正確で几帳面)
2.技術レベルが桁違いに良い。
3.仕事に対して責任感があり、真面目。

私が日本人であることを言うと、大抵の中国人は、
上のような日本人にたいする感想を述べる。
でも、最近、数人の中国・台湾系の人から、
こんな日本人のイメージがくずれ始めているという話を
ちらほら聞くようになって、
正直、気持ちが穏やかでない。

台湾などは、今まで日本を目標に
追いつけ、追い越せとやってきたのに、
今ここに立ってみると、時間にはルーズだし、
遊び半分で中国に来ているのか、
技術のことを聞いても、若い人はロクに応えられない、
なんてぼやいていた。

急成長する中国市場で、日本企業との中国・台湾企業のタイアップが進む中、
一方で、こういう見方が増えていることも、
ちょっと頭のどこかに入れておくべきなんだと思います。


・・・・また硬いこといってしまいました。すみません。
by senhuixin | 2005-03-25 09:29 | 独り言


海外で働く日本人

願わくば、カナダで働きたい!

と思い、留学している人は多い。
そして、実際にこちらで就業している日本人も多く見かける。

今の私の立場では、出会うのはサービス業に就く
日本人ばかりだが、
しかし、しかし、
正直言って、「これでいいの?」という人たちが多いのに
あきれる。

今まで、3箇所、日系の旅行会社にいって、
3回失望させられた。


人の目みて、話せよ!!

ねえ、ねえ、顔が怖いんですけど、スマイルは??

最後に自分の名を名乗るか、名刺くらい渡しなさいよ!

よろしくお願いします、とか、ありがとうございます、とか言わないんだ??



と、日本ではなかなかありえない突っ込みが沢山で、
どうにも困った。それが、3回とも。


カナダのある生産工場で働く友人の話では、
こちらのワークスタイルは、そんなもんだという話だが、
サービスの良さに定評がある日本人なのに、
悪い意味で感化されてしまうのは、とってももったいないと
思うのは私だけでしょうか、ね。

人さまざま、志があって、
カナダで働きたい、と思うのでしょうが、
外国で働いていても、日本人であるという誇りは失ってほしくないですね。


以上、小言でした。
by senhuixin | 2005-03-22 17:38 | 独り言


ワタシノエイゴハチュウコクジン

本日、英語の先生(初対面)との面接中に、

「それで、結局あなたは中国人なの?日本人なの?」

という変な質問をされてドギマギしてしまいました。

先生曰く、
顔と名前は日本人のくせに、英語に日本人訛りは無く、
むしろ、中国人の発音と話し方によく似ている、らしい。

「中国に5年近くいました」

というと、大きく納得して、こんな話を。

一般的に、外国語を学ぶときには、
あなたがその前に学んだ言語の影響を受けるんですよ!

つまり、

■母国語が日本語、第2外国語が中国語の場合
中国語は、日本語の影響をモロに受けて、
日本語なまり、日本的思考の中国語になる。

■母国語が日本語、第2外国語が英語、第3外国語が中国語の場合
英語はもう一定レベルを超えていると仮定して、
中国語は、英語の影響をモロニ受けることになる。
思うに、巻き舌ベロベロの中国語を話すことになるんじゃないかな・・・

■私の場合。
英語を話そうとしても、なぜかとっさに中国語が出てきてしまうので、
それをまた英語に直すという作業が入ってきてしまっています。
また、中国人はよく 「対不対?(そうでしょ?)」 を使いますが、
私は英語で 「~、right?」 を連発します。
これも多分に中国語的思考から来ているものと思われます。


みなさん、もし信じられなかったら、
日本語の上手な中国人の方の英語を聞いてみてください。
絶対、親近感を覚えるはずです。
by senhuixin | 2005-02-24 05:33 | 独り言


情人節快楽!

ハッピーバレンタイン!っていう意味なんですが、
どうも中国語にしてなおかつ日本人の感覚で読むと、
これおかしいでしょう。

情人節?

快楽?


これ合わさっちゃっていいの?みたいな。
ちょっと気になったので独り言をつぶやいただけです。
皆さん、楽しいバレンタインデーをお過ごしください♥
by senhuixin | 2005-02-14 15:08 | 独り言


ちょっとした焦燥感のようなもの

今日は近くを散歩してみました。
収穫はこれ

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いや、収穫といっても持ってかえって食べたわけではなく、
リスって意外と怖い顔しているのね、という発見です。
実は全然可愛くないのですね!ドブネズミのようです、うん。

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坂道の多い道を歩きながら、改めて
静かにゆっくりと流れる時間の中に身をおいていることを感じました。
そしてそれは、確かにとっても居心地がいいものだけど、
ずっと続くとなると、とても怖いもののような気がしたのでした。

帰り道、軽くスキップしながら

こんな環境では、どうもバカになりそうな気がするなあ。。。

なんてまだ全然馴染んでいない私です。
by senhuixin | 2005-02-06 16:05 | 独り言


夢心地になる方法

そろそろ上海が恋しくなってきた今日この頃です。
藍色LED訴訟で眉間に皺をよせているより、
今日はもっと素敵なことを紹介します。
でもこれは近視とか乱視の方にしか応用できませんので悪しからず。


上海の夜景がすばらしいことは皆さんご存知と思います。も
ちろん、東京のほうも再開発で高層ビルが目立ってくるようになりました。
夜景も素晴らしく、うっとりさせてくれるのですが、
東京の夜景に飽きた&物足りなさを感じるあなたに
取っておきの方法を。


メガネ(或 コンタクト)を外して 夜の街でたたずんでみてください。

歩いても可。(注)危険です



そうすると、ひとつひとつの灯りがぼんやりと大きくなって、
いままで遠そうにみえた光が掴めそうになります。
特に、点滅する光の中に身をおくと、最高です。
今年流行の藍色の光もいいあんばいです。


ちなみに私は東京ディズニーランド付近で試しましたが、
ひとりで歩きながら天国にいきそうでした。(視力0.03と0.05)

上海の光の粒は東京や香港と質感が違い、
さすがに国力を挙げて(?)取り組んでいるだけあって
大きいのです。いつもおもうのですが、
バンドのあたりなんて、
宝石箱の中を間違って撒き散らしちゃった感じ
なんですね。

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これからは上海の大粒の光が恋しくなったら、
少々危険を冒してでも
この方法を使おうと誓いました。



*上記写真は中国新聞社提供のものを使用させていただきました
by senhuixin | 2005-01-26 14:54 | 独り言


血と父親と結婚について

ちょっと京都へ行っておりました。
たまに日本へ帰ってくると、ここぞとばかりに会いたい人たちに会うべく
スケジュールを詰めていくので、中国で仕事している時よりも逆に
ハードスケジュールになりますね。というわけで、くたくた、ぐったり。
なので、今回は文章がうだうだ、とりとめなくなっている思いますが、
ご勘弁を。

つい最近、結婚というものについて具体的に考える機会がありました。
それで、まず初めに思い浮かんだのが、

「父親はどう思うかなあ?」

ということでした。
もちろん、仕事のこととか、相手との相性や経済的な問題など
考えないといけないことは沢山あるのですが、
古くからの日本的な考えでは、
結婚の意義って言うのは
家どうしのつながり、とか家の存続なんてことでしょう?


なんていいつつ、実際は、現代に生きる人たち(私も含め)に、
そんな古い考えは薄れてきているのだろうし、
『家』という概念事態がなんなのか解らなくなっている時代
(わがままな『個』が追求される時代?)
なのだから、本人同士が良ければそれでいいのだ、
ということなのかも知れないのだけれど。


本当のところは、私は昔から、
血や家に縛り付けられてきたような気がします。
というよりも今思えば、自分が安心したい(言い訳したい)ために、
そういう大きなもの、不可抗力のものをかかげてきただけなのかも
知れません。
例えば、自分の嫌な性格とか駄目な部分を
遺伝や育てられ方のせいにしたり、ね。
つまり、本当は、自分でも気づかないうちに、
精神的な拠り所を血とか家にして甘えていたのかな、とも思います。


長い間海外にいて、少し客観的になることができて
そういうものにトラワレている自分がよく解りました。
だから決して本心で家の存続とか、家同士のなんとか、
なんて考えているのではなく、
習慣的な思考回路にそって、
まあ、父親が気にいらなければ結婚は無理だな、
なーんて思いながら
帰りに電車に乗っていると、後ろの高校生の恋人同士が、

「今日、もう少し遅くなってもいい?」

「うーん、でも今日おやじがいるからなー。」

なんて会話をしているの聞こえてきました。


ああ、おやじ、あなたは幸せですよ!

どんな形であっても、貴方を真っ先に思い浮かべるむすめがいるんだから!!
by senhuixin | 2005-01-25 16:55 | 独り言

    

中国上海・嘉定生活・ものづくり日記。         大学時代に旅先で生中国語と出会い、そのリズムと響きの虜になる。現在は中国各地方の人々と台湾同胞に囲まれ、日々是戦闘、惨敗もあり。2005年現在休養中。
by senhuixin
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